今回はトレーニングの時間についてお話していきたいと思います。
トレーニング初心者ならば気になるトレーニング時間。
どのくらいの筋トレをすれば筋肉は大きくなるのか?そんな疑問について今回は解説していきます。
やればやるほど筋肉は大きくなると思っている方は注意が必要です。
逆に逆効果になってしまったりする危険もあるのでしっかり勉強してベストなトレーニング時間を見つけましょう!
長時間の筋トレは逆効果!筋肉が落ちる可能性も!

筋トレは長くやればやる程、筋肉がつくと思っている人がいると思うのですが、実はそれは大きな間違いです。
筋肉は長い時間鍛えれば大きくなる訳ではありません。
たまに2時間も3時間も鍛える人がいますが、これはマラソンと同じで有酸素運動になってしまいます。
筋肉を増やすウエイトトレーニングは無酸素運動なのですが、2時間も3時間もやってしまうと有酸素運動になってしまうのです。
有酸素運動になってしまうということは、そもそもエネルギーの発揮形態が違うということになります。
長時間トレーニングしていると長い時間トレーニングすることに筋肉が慣れてしまいます。
長い時間のトレーニングに慣れた筋肉は遅筋になります。筋肉が肥大しやすいのは速筋繊維です。
いくら長いトレーニングをしても刺激を与えているのは遅筋繊維の方になります。
なので筋肥大を目指しているのなら意味がないことをしていることになります。
そして長いトレーニングは筋肉を分解するホルモンのコルチゾールを増やしてしまいます。
おすすめのトレーニング時間

トレーニングは75分以内に終えるのがベストだと言われています。
理由は75分を大幅に超えてしまうトレーニングは筋肉を分解するホルモン「コルチゾール」が増えてしまいテストステロンも落ちてしまいます。
そうなると筋肉はつくどころかむしろ筋肉が減ってしまうということになってしまいます。
トレーニング時間は短ければ短いほど良いと言われています。
どんなに長くても75分以内にはトレーニングを終えることがおすすめ時間になります。
大切なのは時間ではなく強度

長い時間トレーニングが出来るということはトレーニングの強度が弱いということになります。
狙った筋肉に強い刺激を与えると長い時間トレーニングはできません。
長い時間トレーニングが出来るということは弱い刺激でトレーニングをしていると言えます。
筋肥大を目指しているなら超時間のトレーニングではなく強度が重要になってきます。
強いインテンシティで一気に刺激を与えて、後は回復させることが大切になります。
筋肉が発達している時は回復している時が主ですので何時間もトレーニングしても発達には繋がりません。
ジムにいることが趣味だったり、達成感を得たい人は何時間もジムにいても良いと思いますが、筋肉を大きくしたいと思っている人であれば、強い刺激で短い時間で鍛えて、後は筋肉を回復させてあげることが大切です。
またトレーニング中にはEAAを飲むことによって筋肉の分解を防いでくれます。EAAの詳しい記事はこちらを参考にしてみてください。
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