
今回で24回目の放送となったフリースタイルダンジョン。今回はrec6-2です。
前回、サイプレス上野とT-PABLOWに勝利した押忍マンが今回は第3ステージに進みます。
第3ステージでは隠れモンスターが現れたのですが、まさかの焚巻でした。
焚巻は前回はチャレンジャーとして登場したのですが、唯一般若までたどり着いた男です。
般若に負けはしたものの4人のモンスターを倒してR指定とも名勝負を繰り広げました。
そして今回、注目するのは再チャレンジするMCニガリの存在です。前回はR指定に1ラウンドで負けてしまいましたがニガリの実力は誰もが認めるほどです。
前回の動画はこちら。
フリースタイルダンジョンrec6-1!チャレンジャーMEGA-Gと押忍マン
今までのフリースタイルダンジョンの記事はこちら。
【動画あり】フリースタイルダンジョンが熱い!地上波で見れるMCバトル
動画
https://youtu.be/-RfKvtiBHn0
今回はホントに神回でした。押忍マンもMCニガリも名勝負をしてくれました。
下記ネタバレあるので、動画を見てからご覧ください。
押忍マンVS焚巻

前回の続きで押忍マンが次のステージに進みました。
今回のモンスターは隠れモンスターの焚巻です。焚巻の登場には誰もが驚いたのではないでしょうか。
押忍マンは後攻を選んで焚巻が先行で始まったバトル。
焚巻は前回と同じ早口ラップで攻めて行くのですが、2バース目の焚巻の「最後に打つホームラン」に対して押忍マンは「俺だって清原みたいに打ってますホームラン」がかなりヤバかったです。
会場も沸いてしまって、クリティカルヒットが出てしまい勝利したのは押忍マン。
隠れモンスターとして出てきた焚巻でしたが、クリティカルでまさかの敗退です。それにしても押忍マンのアンサーはパンチが効いていますね。
また次回も焚巻にはモンスターとして出てもらいたいですね。
焚巻のTwitter:焚巻
押忍マンVS R指定

第4ステージに進んだ押忍マンの次のモンスターはR指定。遂に出て来たって感じです。
またもや後攻を選んだ押忍マン。先攻R指定で始まりR指定は今までのは全部ラッキーパンチと会場を沸かします。
とにかくR指定は韻がめちゃくちゃ固いのに内容がばっちり通っているので聞いている方も分かりやすいですね。
ですが、後攻の押忍マンもしっかりとアンサーを返します。
「見てるやつが皆羨ましがる。ぶちカマす。群がる奴らを真っ二つ」のラインがかなり好きです。
押忍マンも会場を沸かすのですが、今度はR指定が2バース目で「誰この坊主?お~すまん、すまん。押忍マン」と更にぶち上げます。
2バース目の押忍マンの返しもすごかったのですが、クリティカルヒットが出て勝者はR指定。
般若まで行くことはできなかった押忍マンですが、第4ステージまで進んだのもかなりすごいと思います。
個人的には押忍マンのフリースタイルは分かりやすくて好きです。今回のバトルを見て押忍マンを好きになった人も多いのではないでしょうか。
押忍マンTwitter:押忍マン
MCニガリVS T-PABLOW

再チャレンジすることになったニガリですが、モンスターはまさかのT-PABLOW。
このバトルを見たいと思っていたファンはかなり多いはず。私自身も見たいけど、見たくない、そんなバトルでした。
理由は二人とも高校生ラップ選手権で2回優勝している同士で、更に第4回大会ではニガリとT-PABLOWはバトルしているのです。
この時はT-PABLOWが勝利していて今回が2度目の対戦になったのです。
前回、ニガリがチャレンジャーとして登場したときは、いきなりR指定が出てきたんです。
これは番組側がT-PABLOWを避けたのかな?と少し思ったのですが、そうではなさそうですね。
とにかくこのバトルは凄かったです。般若が出て来た以来にドキドキしながら見てしまいました。
先攻はT-PABLOWで始まり、お互い一歩も譲らない展開で韻も固い。
2バース目のT-PABLOWの「お前強くなったよ間違いねぇ。俺も強くなった、このステージ恥かいて」はかなりジーンと来るものがありました。
会場はもちろん沸いているのですが、思い出すのはフリースタイルダンジョンの1回目の放送でいきなりT-PABLOWがドラゴンワンに負けちゃったことです。
ラップ選手権では2回も優勝していて絶対王者と言われていたT-PABLOWがいきなり負けてしまったのです。
見ているT-PABLOWのファンからすれば衝撃だったと思います。それから強くなったという意味でかなり印象に残るラインでした。
1ラウンド目は2対3で勝利したのはニガリ。
2ラウンド目もT-PABLOWが先攻で始まり、T-PABLOWは2バース目では早口で会場を沸かし、「心と心、本音でラップ、バトルじゃなくしろよ音源制作」はかなり響く言葉です。
2ラウンド目は4対1でT-PABLOWの勝利。
そして最後の3ラウンド目では2ラウンドで出たアルバムの話から始まりT-PABLOWは「アルバム俺のこと呼んでくれ、一緒に曲やろうぜ」とちょっといい話に。
そしてT-PABLOWは「BORN TO WIN、育ちがわりぃけど思考が高級品」とかっこいいパンチライン。
更に2バース目では「バズーカー。俺が唯一の生存者だ」キメる。
3ランド目は3対2で勝者はT-PABLOW。
このバトルはホントに見ている方が手に汗握るバトルでした。ホントに名勝負でニガリもT-PABLOWもどちらも良かったです。
勝ち負けに関わらず、こんな素晴らしいバトルができる二人はホントにすごいのではないでしょうか。
名勝負をしたニガリについて知りたい方はこちらの記事を読んでください。
そして今回勝利したモンスターのT-PABLOWの詳しい記事はこちら。
2WIN(ティーパブロ、ワイザー)ヒップホップ界の注目の双子ラッパー
T-PABLOWはBADHOPのアルバムにも2曲参加しているので、そちらも注目です。フリーダウンロードですのでT-PABLOWを知らない人も是非聞いてみてはいかがでしょうか。
今回のフリースタイルはホントに面白かったです。次回のrec6-3はどんなチャレンジャーが現れるのかすごく楽しみです。
次回また更新しますので是非見にきてください。
フリースタイルダンジョンrec6-3はこちら。
フリースタイルダンジョンrec6-3!チャレンジャーYZERRとCIMA
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