
地上波で初のMCバトルの番組が始まりました。番組名はフリースタイルダンジョン。
2015年9月29日が初の放送日で毎週火曜日、深夜1時26分~1時56分の30分間の番組です。関東ローカルです。
MCバトルとは即興のフリースタイルラップで相手のことをディスしてラップの上手さを競うバトルです。ラッパーにもいろんなタイプがいるので必ずディスしなければいけないルールはありません。
最近はラップの人気がすごくて、高校生ラップ選手権の影響がすごく大きいのではないでしょうか。ラップ好きには嬉しい番組です。
高校生ラップ選手権について知りたい方はこちらの記事をお読みください:高校生ラップ選手権
しかもテレビで見逃した方でもテレビ朝日のホームページとYouTubeで無料公開されます。
このページでは動画が公開されたら動画リンクの紹介とフリースタイルダンジョンを見た感想を個人的に書いていきます。そして結果速報も書いていきます。
このページではフリースタイルダンジョンについて毎週書いていきますのでラップが好きな方や興味がある方はチェックして頂ければと思います。
知りたい情報を目次から選んでください。目次をクリック&タップすると見たい情報まで移動します。
目次
- 1 フリースタイルダンジョンの情報
- 2 第1回放送の挑戦者はDragon One
- 3 第2回放送の挑戦者はLEON a.k.a 獅子とSALVADOR
- 4 第3回放送の挑戦者はKOPERU
- 5 第4回の挑戦者はHELL BELL
- 6 第5回の挑戦者はKissShotとCHICO CARLITO
- 7 第6回放送フリースタイルダンジョン
- 8 第7回放送フリースタイルダンジョン
- 9 第8回フリースタイルダンジョン
- 10 第9回放送フリースタイルダンジョン
- 11 フリースタイルダンジョンRec3-1
- 12 フリースタイルダンジョンRec3-2
- 13 フリースタイルダンジョンRec3-3
- 14 フリースタイルダンジョンRec3-4
- 15 フリースタイルダンジョンRec4-1
- 16 フリースタイルダンジョンRec4-2
- 17 フリースタイルダンジョンRec4-3
- 18 フリースタイルダンジョンRec4-4
- 19 フリースタイルダンジョンRec4-5
- 20 フリースタイルダンジョンRec5-1
- 21 フリースタイルダンジョンRec5-3
- 22 R指定のフリースタイル&ACE、晋平太、KEN THE 390のバトル
- 23 今後のフリースタイルダンジョン
フリースタイルダンジョンの情報

この番組はラッパーとして成功を目指す挑戦者が、有名ラッパーにMCバトルを挑む番組です。ラップで成功するのは難しく、簡単に名前を売ることができない状況の中、フリースタイルダンジョンでは無名ラッパーが有名ラッパーとバトルができる唯一のMCバトルです。
もし有名ラッパーに勝利することが出来ればラップで成功するチャンスを掴めるかもしれません。
挑戦者は戦極、罵倒、UMBなどの推薦を受けて出場する若手ラッパーです。
フリースタイルダンジョンのルールや出演者、そしてMCバトルに参加するラッパーなどを紹介します。今までラップに興味がなかった、初めてMCバトルを見る方にも分かりやすく詳しく書きます。
出演者とバトルMC

フリースタイルダンジョンに出演する出演者やバトルMCを紹介します。
- メインMC:Zeebra
- 進行役:UZI
- DJ:DJ SN-Z from OZROSAURUS
メインMCを務めるのはグランドマスターのZeebra。ラップを日本に広めたのはZeebraと言ってもいいでしょう。
高校生ラップ選手権でも審査員として出演しているZeebraですが番組が成功するには欠かせない人物です。もし他のMCだったら説得力に欠ける番組になったかもしれません。
Zeebra自身はMCバトルへの出場は少ないですが、フリースタイルの上手さは天下一品です。
Zeebraのフリースタイルを聞いたことがない方は是非聞いてみてください。
ZeebraとSKY-HIのフリースタイルです。
フリースタイルダンジョンのエンディング曲はSKY-HIの新曲「Enter The Dungeon」です。フリースタイルダンジョンのためにSKY-HIが作った曲です。
審査員
- 晋平太
- ERONE
- KEN THE 390
- いとうせいこう
- Lily
審査員は5名で高校生ラップ選手権と同じく審査員の札の数で勝者と敗者が決定する仕組みになるかと思います。
会場には観客を入れての撮影なので、観客の歓声が審査員の判定にも大きく影響してくるでしょう。
また審査員の中にはMCバトル経験者の晋平太、KEN THE 390、ERONEの三人がいます。
特に晋平太は何度もMCバトルで優勝経験があるラッパーです。韻の固さは誰よりもずば抜けていると思います。
バトルモンスター
バトルMCです。フリースタイルダンジョンではバトルモンスターと呼びます。
- 般若
- R−指定(Creepy Nuts)
- 漢a.k.a. GAMI
- サイプレス上野
- T-Pablow
バトルモンスターの中でも注目されるのが般若です。2008年のUMBの優勝を最後にMCバトルから離れていました。
今回のフリースタイルダンジョンでバトルを復活します。無名ラッパーが般若とバトルができる夢のような企画です。
R-指定はUMBで三連覇を果たしている強敵モンスターです。ラップ選手権では審査員をしてバトル終了後のコメントでも詳しい解説をしていて注目を集めています。
T-Pablowはラップ選手権で2度の優勝をしています。クールにラップをして迫力あるパンチラインが特徴です。とにかくラップが上手くて他のバトルMCとは少し違ったカリスマ性を持っている今注目の若手ラッパーです。
個人的には一番注目しているバトルモンスターです。Twitterではヘイターを見かけることもありますが、ラップ選手権と変わらない、もしくはそれ以上のT-Pablowのラップをして欲しいですね。
T-Pablowの関連記事はこちら:2WIN(ティーパブロ、ワイザー)ヒップホップ界の注目の双子ラッパー
この5人のバトルモンスターに勝利するのはすごく難しいです。ですが勝利すると必ず名を売ることができます。
個人的に思ったのはバトルモンスターは毎回同じメンバーなのか?
たまにメンバーを変えるのも面白そうですね。晋平太やT-Pablowの双子の弟ワイザーのバトルも見たいと思うファンは多いでしょう。
更に個人的に思ったのは何故サイモンジャップが居ない?バトルを引退したサイモンジャップですが出演して欲しかったです。
ラップは10年以上も聞いてる管理人ですが今一番ヤバイ、注目しているラッパーはサイモンジャップです。
サイモンジャップの記事も書いてますので興味のある方は是非読んでください:日本語ラップで注目のSIMON JAPの音源やMCバトルがヤバイ
ルール
ラップで成功したい思いを持った挑戦者が有名ラッパーたちとMCバトルをします。
ルールは簡単で8小説2ターンを3ラウンドします。
先に2勝した方の勝利になります。また判定方法は審査員によって勝敗が決まります。
挑戦者は一人のバトルモンスターに勝利すると賞金をゲットできるのですが、次の対戦相手のバトルモンスターに負けると賞金は受け取れません。
要するに5人のバトルモンスター全員に勝利しなければいけません。
最後の5人目のバトルモンスターは般若です。一番ヤバイ奴が最後にラスボスとしてバトルします。
8小説2ターンの3ラウンドを5人のバトルモンスターとバトルして勝利するのは難易度が高いです。
ですが、もしも5人全員に勝利すると賞金を獲得できるだけではなく全国に名が広まり今後の活動にも注目されることは間違いないでしょう。
そして憧れのグランドマスターや昭和レコードと契約を結べるチャンスかもしれない。
観覧者も募集しているようです。
テレビ朝日:フリースタイルダンジョン
第1回目の放送ではAKLOのライブもあります。
第1回放送の挑戦者はDragon One
遂に始まったフリースタイルダンジョン第1回放送ですがとにかく面白い。ラップ好きには絶対おすすめですがラップを初めて見る人もラップが好きになってしまう番組ではないでしょうか。
ラスボスの般若と、般若の通訳の山下新治ことACEのキャラがすごく良い感じです。
今回、挑戦者をして名を挙げたのが神奈川県横浜市のDragon One(27)です。
Dragon Oneがまず選んだモンスターはT-Pablow。
T-Pablowはラップ選手権以来の久しぶりのバトルです。
YouTubeで動画が公開されました。
YouTube:#1/フリースタイルダンジョン
下記はネタバレあるので先に動画を見てください。
Dragon One VS T-Pablow
Dragon Oneは正直全く知らないラッパーだったのですが上手い。言葉数も多くて韻も固いです。2013年にはUMBの横浜大会で優勝経験もあるかなり強敵な挑戦者。
先行を選んだDragon Oneは最初から固めの韻で攻めてるのに対してT-Pablowはまだ調子が出ない感じ。
1ラウンド目は4対1でDragon Oneの勝利。
2ラウンド目はT-Pablowのいつもの調子が出て来た感じでアンサーも韻が固くてすごく良かったです。
T-PablowもDragon Oneどちらも上手かったですが3対2で勝利したのはDragon One。
Dragon One強い。言葉数が多くて韻が固い、そして韻も内容もバッチリでしたね。
Dragon Oneも言っていたのですが「高校生」や「ネタ」についてですが、T-Pablowはラップ選手権で2回優勝している分、必ずネタにされると思います。
少し不利?でも更にヤバイ言葉を吐けば問題ないでしょう。
何度も書いてますがT-Pablowはネタではなく、言葉選びの違いです。
スマートにかっこいいラップにこだわっているからこそ出る言葉で今回のアンサーでも韻を踏んで返しています。
これ以上、妬むのは止めましょう。
とにかく2ラウンド目のT-Pablowは良かったです。もっと見たいですね。勝っても負けてもT-Pablowのラップを見たいファンは多いはず。
Dragon One VS サイプレス上野
次のステージに進んだDragon Oneの相手はサイプレス上野。
サイプレス上野はサイモンジャップのアルバムで初めて聞いて興味をもったラッパーです。バトル経験も豊富でめちゃくちゃ強い。
Dragon Oneとサイプレス上野は高校の先輩後輩。
1ラウンド目は3対2でDragon Oneの勝利。Dragon Oneめちゃくちゃ強いぞ。
2ラウンド目は3対2でサイプレス上野の勝利。
そして3ラウンド目は4対1でサイプレス上野の勝利。
結果サイプレス上野の勝利でDragon Oneは2人目のモンスターで敗北。
でもDragon One強いですね。
Dragon OneのTwitterはこちら:Dragon One
アルバムはこちら:DRAGON ONE – FORTIS
フリースタイルダンジョンは面白すぎる。関東だけではなく全国で放送して頂きたいですね。おそらく多数の方が思っているのではないでしょうか。
今凄い注目されているので、人気が出ればゴールデンでの放送もあるかも?
第1回放送のYouTubeを見ていて気がついたのですが、LEON a.k.a 獅子やMC妖精も挑戦者として出演するのでは?2分26秒辺りに映っているような気がします。確定ではないです。
第2回放送の挑戦者はLEON a.k.a 獅子とSALVADOR
今回のフリースタイルダンジョンの挑戦者はLEON a.k.a 獅子とSALVADORの二人。
LEONがバトルするモンスターはサイプレス上野。SALVADORは漢a.k.a. GAMIとバトル。
YouTubeで動画が公開されました。
YouTube:#2/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画から見てください。
LEON a.k.a 獅子 VS サイプレス上野

神奈川県横浜市のLEONはまだ16歳。ラップ選手権には2度の出場をして第8回大会では優勝しています。
LEON自身も言っていたのですがLEONはビートに乗って良いフロウを出すスタイルです。ラップ選手権でもかっこいいフロウを見せてくれています。
「韻踏んでるだけじゃラップじゃない」と言うLEONですが、フロウだけではなく韻も固めで全体的にかっこいいラップスタイルです。
LEONが選んだモンスターはサイプレス上野。LEONはサイプレス上野のレーベル「ドリーム開発」で共に活動する師弟関係です。
LEONは先輩のサイプレス上野に強気のスタイルで「サイプレス上野、小細工なら消えろ、ギャグだけのピエロ」と攻める。
1ラウンド目は4対1でLEONの勝利。
2ラウンド目はLEONのフロウがすごくかっこよかったのですが、5対0でサイプレス上野の勝利。
LEON君は個人的にも応援していたので残念でしたが、サイプレス上野さんが強すぎる。
10月12日には第8回ラップ選手権が放送されるのでLEONのバトルが見れます。LEONに興味を持った方はこちらの記事に詳しく書いてますのでチェックしてみてください。バトルだけじゃなくて、音源もかっこいいです。
LEONの記事はこちら:LEON a.k.a獅子はバトルだけじゃない音源もヤバイ注目のラッパー
SALVADOR VS 漢a.k.a. GAMI

SALVADORもラップ選手権に出場していてラップ選手権ではあまり良い結果は出していないもののラップの上手さは誰もが認めるほどです。
15歳のときにはスクールオブラップで優勝経験もあります。顔もかわいい感じでイケメン。女性にも人気があるのではないでしょうか。
SALVADORが選んだモンスターはまさかの漢。
SALVADORは漢を相手に強気なスタイルでラップします。バトルでは顔面凶器と言われることもある漢を相手にSALVADORは堂々と立ち向かい1ラウンド目は4対1でSALVADORの勝利。
2ラウンドも3対2でSALVADORの勝利。
漢はラップ選手権の審査員もしているので、ちょっと複雑な気持ちで見てしまった。でもSALVADORの勝利で間違いないと思います。Twitterでも賛否両論ありますが現場にいない人間がどうこう言う問題ではないかも。
SALVADORは次のモンスターに挑むのですが、次週の放送になります。モンスターも公開されていません。
おそらくSALVADORの次のモンスターはティーパブロです。第1回放送でSALVADORとティーパブロがバトルしている映像が映っています。でも確定ではないので放送をお楽しみに。
第3回放送の挑戦者はKOPERU
今回の挑戦者はKOPERU。
バトル慣れしているKOPERUがティーパブロに挑戦。その前に前回のサルバドールもティーパブロに挑戦します。
動画はこちら:#3/フリースタイルダンジョン
SALVADOR VS T-Pablow
前回、漢に勝利したサルバドール。今回のモンスターはティーパブロです。
今回のティーパブロは第1回放送のパブロとはレベルが違います。
漢のときと比べてサルバドールのディスは控えめで、3対2でパブロの勝利。
そして2ラウンドでは5対0のクリティカルヒットでパブロの完全勝利。
サルバドールは中学生の時からティーパブロのことを見ていたらしく、憧れの人とやれて良かったとコメント。サルバドールはラップ選手権ではあまり調子が出ませんがフリースタイルダンジョンではすごく良かったです。
SALVADORのTwitter:SALVADOR
音源はこちら:SALVADOR-Love Here feat.RAU DEF
第1回放送では久しぶりのバトルだったのでなかなか言葉が出てこなかった感もありましたが、今回は本来のパブロの姿に戻った感じです。本当にキレキレのラップで韻も固いしアンサーも的確に韻を決めています。パブロがネタとか言っている方はこれを見てどう思ってるのでしょうか。
KOPERU VS T-Pablow
コペルはB-BOY PARKで17歳のときに優勝をしている強者です。B-BOY PARKの決勝の相手はZORNです。
当時の映像がこちら:『BBOY PARK 2009〜UNDER 20 MC BATTLE〜』決勝トーナメント(2/2)
B-BOY PARK以外でもコペルは数々のバトルで優勝をしています。
今回のKOPERUとティーパブロのバトルは名勝負でした。
1ラウンドは4対1でコペルの勝利。
2ラウンドはかなりの僅差でしたが3対2でパブロの勝利。
そして最後の3ラウンド目。4対1でパブロの勝利。
コペルの言った「ホテル」に対してパブロのアンサー「ホテル、相手なら年上のモデル?」からの流れが全て完璧に決まったところが決め手だったのではないでしょうか。
パブロは本来の姿に戻ったというよりも更に進化しています。今回のモンスターはティーパブロのみで、今までで一番楽しい回でした。Zeebraさんもパブロが勝って嬉しかったのでないでしょうか。
コペルのTwitter:KOPERU
第4回の挑戦者はHELL BELL

第4回目のフリースタイルダンジョンの挑戦者はHELL BELL。
HELL BELLは神奈川県平塚市の出身で高校生ラップ選手権ではMC妖精としてバトルに出場していました。
またMC名を改名するまではテレビ番組に出演したりしてかなり有名になりました。
HELL BELLが挑戦するモンスターはサイプレス上野です。
動画はこちら:#4/フリースタイルダンジョン
HELL BELL VS サイプレス上野
HELL BELLといえばMC妖精時代にラップ選手権でドンマイ3連発で会場を沸かせたこともありました。
HELL BELLはMC妖精時代とは少し違った雰囲気で髪型はコーンロウで、高校生のときにテレビ出演していたときとは少し雰囲気が違います。
バトルは1ラウンドで5対0のクリティカルヒットでサイプレス上野の勝利。
バトルの様子と、バトル終了後のHELL BELLの様子を見ると良い言葉が出て来なかったようにも思えます。
HELL BELLは過去にテレビに出演していた時期にに色々思うことがあったみたいで、本音という曲を作っています。
こちらが本音のPV:本音
HELL BELLをテレビで見ていた、ラップ選手権で見ていた方には興味深い曲ではないでしょうか。
一度は有名になったMC妖精というMC名を捨てたHELL BELLが今後どんな風になっていくのか注目です。
今回のフリースタイルダンジョンは今までの総集編的な感じでモンスターやZeebraさん、審査員の話も聞けて楽しい回でした。
R指定さんは4回放送までの撮影でバトルをすることがなかったのでフリースタイルを披露していましたが、さすがUMBの王者です。地元の道頓堀のワードでは韻を踏みまくりでしたね。R指定のバトルを早く見たい方も多いのではないでしょうか。
今回の挑戦者のHELL BELLのTwitter:HELL BELL
次回の挑戦者はかなりヤバイみたいですよ。今後もフリースタイルダンジョンは注目です。
第5回の挑戦者はKissShotとCHICO CARLITO
rec2に突入したフリースタイルダンジョン5回目の放送の挑戦者はKissShotとCHICO CARLITO。
今回から賞金金額が変更になってモンスター5人を倒すと賞金100万円になりました。
動画はこちら:#5/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画から先に見てください。
KissShot VS 漢
KissShotとバトルするモンスターは漢。
前回サルバドールに負けてしまった漢ですが、今回は一味違います。
漢のパンチラインが炸裂して勝利したのは漢。
KissShotのTwitter:KissShot
CHICO CARLITO VS サイプレス上野
次の挑戦者はCHICO CARLITO(チコカリート)。
CHICO CARLITOとバトルするモンスターはサイプレス上野。
これは意外な展開で、まさかの1ラウンドでクリティカルヒットが出てしまい勝利したのはCHICO CARLITO。
CHICO CARLITO VS ティーパブロ
CHICO CARLITOが次に対戦するのはティーパブロ。
CHICO CARLITOはティーパブロにも勝利して現在20万円獲得!
次回のモンスターは漢かR指定。遂に般若出て来るか?
第6回放送フリースタイルダンジョン

6回目のフリースタイルダンジョンは前回の5回目の放送でサイプレス上野とティーパブロに勝利したチコカリートが次のモンスターに挑戦します。
沖縄出身のチコカリートは独特のフロウで韻も固くて内容もしっかりとしたフリースタイルです。今までの挑戦者の中でもモンスターに2勝しているのはチコカリートだけです。
動画がアップされました。
動画:6/フリースタイルダンジョン
下記はネタバレあるので動画を見てください。
チコカリート VS 漢
チコカリートが次に挑戦したのは漢。チコカリートが先行で始まった1ラウンド目は漢が押し気味で3対2で勝利したのは漢。
漢さんの特に良かったのが、
「お前は濃い面、だけど俺もコイツがムカつくわけじゃねえけど、コイツらがいいと思うのは新宿レペゼンだ」
「今日は感覚刻みながら完璧に行くぜ。お前も噛んだけど俺も噛んだ、だけども今日は負けねえMC漢だ」あたりではないでしょうか。
2ラウンドではチコカリートが踏みまくりで漢が押されてしまって3対2で勝利したのはチコカリート。ここまではかなりの僅差。
3ラウンドはまさかのクリティカルヒットが出て勝利したのはチコカリート。個人的には今回の漢さんは良かったと思います。クリティカルヒットが出ましたが3ラウンド目はもう一回やっても良かったくらいだと思いました。
チコカリート VS R指定
そして遂に登場したのががR指定。フリースタイルダンジョンを毎週みているファンにR指定の登場をずっと待っていたのではないでしょうか。
般若には「何があっても負けるな」と言われているらしいR指定。R指定を見たことない人は分からないかもしれませんが、この人はめっちゃ強いです。あの晋平太も認めるほどの実力者です。
R指定に対してチコカリートは先行を選んでバトルがスタート。
チコカリートもR指定もロン毛だったので「決める最強のロン毛とロン毛。それできないなら本でも読んで」といきなりのパンチライン。このときチコカリート勝つんじゃない?って正直思ってしまいました。
でもR指定はすごい!後攻のR指定はチコカリートが言った「ロン毛とロン毛」について「4連覇に高まってるぜ、でもそのロン毛は絡まってるぜ」とアンサーを返す。R指定を倒せば4連覇のチコカリートのロン毛は三つ編みだったので内容も的確で韻も踏んでアンサーを返すスゴ技…。
2バース目もR指定の韻は固くて、ただ踏むだけじゃなくて内容がしっかりとしているので余計に韻が引き立ちます。
ここまで3勝してきたチコカリートでしたが、1ラウンドでクリティカルヒットが出てR指定の勝利。
やっぱりR指定は強い。人それぞれバトルの楽しみ方は違いますが、個人的の意見としてはバトルのおもしろいところは韻だと思っています。韻を踏むことで言葉の力が何倍にもなるので踏むラッパーは好きなのですが、今回のR指定を見ていると内容があって韻を踏んでアンサーまで返すので完璧だなと思いました。
MCバトルはやっぱりおもしろい。R指定だけじゃなくモンスターは強すぎる。これは般若の出番はあるのか?やっぱり一度は般若のバトルも見てみたい。般若のバトルを見たことがある人は分かると思いますが、般若は他のMCとは違うものがある。狂ってる。アルバムもヤバイけどバトルもヤバイ。
次の挑戦者が楽しみです。ワイザーが挑戦者として出演するのも面白そうですね。
今回の挑戦者のチコカリート音源動画。
チコカリートが好きになった人はアルバムが出たらチェックしましょう。そして11月10日のグランドマスターショーのフリースタイルコーナーでチコカリートが出演します。
グランドマスターショー:grandmaster
CHICO CARLITOのTwitter:CHICO CARLITO
第7回放送フリースタイルダンジョン
7回目の放送に突入したフリースタイルダンジョン。
今回の挑戦者は
- MCニガリ
- HIDE
- 焚巻
の3人です。
動画はこちら:#7/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画を先に見てください。
MCニガリ VS R指定
最初の挑戦者はMCニガリ。
ラップ選手権では2回連続の優勝をしている実力者のMCニガリ。ニガリが指名したのはR指定。最初に強いやつを倒せば後が楽だからという考えで指名したのですが、本当にR指定が初戦で出て来てしまったのです。
初戦からR指定が出て来ることが今までなかったので、それほどニガリの実力を番組側も認めているということでしょうか。
今回のニガリはなかなかパンチラインが出なくて1ラウンドでクリティカルヒットが出てしまいR指定の勝利。
R指定強い。ラップ選手権王者を軽々と倒してしまいました。でもニガリはもっとやれた気がします。本調子ではなかったようにも思えますが即興なので仕方ない部分もあるかもしれませんね。
MCニガリが気になった方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。
MCニガリ:MCニガリa.k.a赤い稲妻
個人的にはMCニガリとパブロのバトルをもう一度見たかった気もします。ラップ選手権の第4回大会でニガリはパブロに負けているので、どうなるのか少しドキドキでした。
HIDE VS MC漢
次の挑戦者はHIDE。モンスターは漢。
バトル前には漢が「綺麗にたたみます」と言うとHIDEは「たためるものなら」とバチバチでした。
バトルが始まると1ラウンドは漢のラップが全てコンプラで1ラウンド全てがカットされていました。テレビなので仕方ないですが見たかった。
1ラウンドを制したのはモンスターの漢。
そして2ラウンド目は漢の調子が良く、どんどん韻をふんでいきます。HIDEも良かったですがクリティカルヒットが出てしまい勝利したのは漢です。
HIDEのTwitter:HIDE from Sound Luck
焚巻 VS サイプレス上野
数々のMCバトルに出場している焚巻。相手はサイプレス上野。
MCバトルの決勝でサイプレス上野に負けたことがある焚巻はリベンジの意味を込めてサイプレス上野を指名。
1ラウンド目は焚巻は早口ラップで4対1で焚巻の勝利。
2ラウンド目はクリティカルヒットが出て焚巻の勝利。
これで焚巻は次のモンスターとバトルすることが決定していますが、今回の放送はここまで。次のモンスターはティーパブロかMC漢ではないでしょうか。
ライブは審査員の晋平太でした。晋平太はバトルも強いですが音源も良いです。10年くらい前に聞いたZeebraのストリートドリームのトラックにのせたSHOW ME LOVEは最高にかっこよかった。
Kダブシャインの「ソンはしないから聞いときな」などのリミックスも良かった。今では聞けないけど晋平太はMCバトルのイメージが強いですが音源も注目です。
晋平太のSHOW ME LOVEです。最高にかっこいいので是非。
晋平太はアルバムもリリースしているのでファンになった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
晋平太のTwitter:晋平太
第8回フリースタイルダンジョン
今回のフリースタイルダンジョンは前回、サイプレス上野に勝利している焚巻が次のモンスターに挑戦します。
動画:#8/フリースタイルダンジョン
下記はネタバレあるので動画から見てください。
焚巻 VS R指定
焚巻が次にバトルするモンスターはR指定。こんなに早くR指定が出てくるとは思っていませんでした。
1ラウンド目はR指定が押し気味で3対2でR指定の勝利。
ところが2ラウンド目では焚巻が押してまさかのクリティカルヒット。勝利したのは焚巻。
R指定は何年か振りの敗北を味合うことになってしまったのです。この判定は非常に難しかったのではないでしょうか。R指定が負けた瞬間に会場からはどよめきが起こっていました。でも焚巻凄いです。
焚巻 VS ティーパブロ
そして次に出て来たモンスターはティーパブロ。
両者どちらも互角に思えましたが1ラウンドでクリティカルヒットが出てしまって勝利したのは焚巻。
個人的にはもう1ラウンドやってほしかったですが、ノリに乗っている焚巻の勝利。
焚巻 VS 漢
そして4人目のモンスターが漢。漢もいまいち調子が出ずに1ラウンドでクリティカルヒットが出てしまって、勝利したのは焚巻。
遂に焚巻が4人のモンスターを倒してしまった。この4人はバトルで優勝経験もあるし、4人のモンスターを倒すだけでも焚巻は凄いと思います。フリースタイルダンジョンで初の出来事です。
遂に最後のモンスター、ラスボスの般若が出て来ます。テレビでは般若がガウンを脱いで鍛え抜かれた筋肉でバトルをする姿が映っていました。この時を待っていたファンも多いのではないでしょうか。焚巻は般若を倒すことが出来るのか?次回のフリースタイルダンジョンが凄く楽しみです。
ここからは管理人の予想。
この記事を毎回見に来てくれてありがとうございます。意外にかなりの人が見に来てくれていて嬉しく思っています。管理人は大のラップ好きで特に般若のアルバムは10年以上前から聞いています。今回は次回の焚巻と般若のバトルを予想したいと思います。
次週の焚巻と般若のバトルですが、勝利するのは般若だと思います。
しかも圧倒的な勝ち方でスキルの差を見せつけての勝利をすると思います。般若の今までのアルバム、ライブ、バトルやフリースタイルを見てても般若は普通のラッパーではありません。正直狂っていると思います。韻は勿論ですが、使う言葉が他のラッパーとは違います。韻はシンプルですが迫力と出て来る言葉に圧倒されます。般若は2008年のUMB優勝以来のバトルでブランクもあります。でも、この人にはそんなことは関係ないと思います。
断言します。勝利するのは間違いなく般若です。
あくまで予想で、管理人は収録は見に行っていませんので予想が当たるか楽しみにしていてください。以上が評論家気取りの管理人の予想でした。
今回のフリースタイルダンジョンでライブをしていたのはZORN。管理人も大好きなラッパーで言葉に力があるラッパーだと思います。ZORNを聞いたことがない人は是非。
アルバムを出してますのでTwitterをチェックしてみてください。ZORNはバトルも強いです。個人的にはフリースタイルダンジョンに出てほしい。
Twitter:ZORN info
第9回放送フリースタイルダンジョン
焚巻が4人のモンスターに勝利して遂にラスボス般若が出てきました。久しぶりの般若のバトルに管理人はドキドキでした。前回の記事では焚巻と般若の結果を予想しましたが本当に凄いバトルでした。今までのフリースタイルダンジョンで一番熱いバトルになったことは間違いないでしょう。
動画:#9/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので最初に動画を見てください。
焚巻 VS 般若
遂に始まった焚巻と般若のMCバトル。般若を相手に先行を取った焚巻は普段と変わらない早口ラップで攻めます。
後攻の般若は「お前のはただの早口、辛口、行くぜ焚巻。俺が勝つらしい?誰が負けらしい?これが逆だし、ついちゃう核心」と聞き取りやすい力強いラップ。そして「これが証言、お前にかけてやる黄色い小便」はかなり沸いた。般若らしいパンチラインも出ました。
1ラウンド目で般若がクリティカルヒットで勝利すると思うくらいのバトルでした。判定の結果は4対1で勝者は般若。
そして2ラウンド目は焚巻が押して3対2で焚巻の勝利。
最後の3ラウンドは焚巻も般若もバチバチのバトルでした。焚巻も今までのバトルで一番良かった気がします。焚巻の朝バイトの下りも良かったのですが、般若の「バイトじゃねぇ、俺はヒップホップに就職」のアンサーも良かったです。
3ラウンドは本当にどっちもかっこよかったですがクリティカルヒットが出て勝利したのは般若。
焚巻は4人のモンスターをクリティカルヒットで勝利してきましたが、今回の般若戦が一番感情が出ていていい試合だったと思います。バトルは勝つことが大事かもしれませんが、見ている人がいる以上、勝ち負けよりも熱い試合をした人の方が負けても見ている人の印象に残ると思います。
そして般若のオフィスサイトはこちら:般若オフィシャルサイト
昭和レコードの般若、ZORN、SHINGO★西成のGOです。
フリースタイルダンジョンRec3-1

遂に10回目の放送を迎えたフリースタイルダンジョン。今回からREC3に突入しました。
今回のチャレンジャーはLick-GとBALA a.k.a. SHIBAKENです。前回のチャレンジャー焚巻がクリティカルヒットを出しまくったのでモンスターたちも気持ちを入れ替えて更に強くなっています。REC3は更に面白くなっていると思います。
動画:#10/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので先に動画を見てください。
Lick-G VS ティーパブロ
Lick-Gは第8回高校生ラップ選手権にも出場して有名になりましたが、その実力は悪ガキGPやその他のバトルで証明されています。管理人はLick-Gは今までで一番強敵なチャレンジャーだと思いました。
Lick-Gが指名したモンスターはティーパブロです。やはり高校生ラップ選手権で2回も優勝して今では超有名になったティーパブロは美味しい相手だと思います。
Lick-Gはまだ16歳ですがとにかく強いです。YouTubeでもLick-Gのバトルが見れるのでチェックしてみてください。
後攻を選んだLick-Gでしたが1ラウンド目はパンチラインが出ずに1対4で勝利したのはティーパブロ。
そして2ラウンドではLick-Gは早口ラップで韻を踏みまくり。
僅差でしたが3対2でLick-Gの勝利。
そして最後の3ラウンドではLick-Gとティーパブロの会話のようなバトルが見れました。ビートに内容が合っていて二人とも内容も良かったです。
良い勝負でしたがクリティカルヒットが出て勝利したのはティーパブロ。
負けてしまったLick-Gですが実力はあることは確かですが、他のラッパーと違ったものがあるようにも感じられました。勝敗は関係なくフリースタイルダンジョンに出てティーパブロと対戦したことはかなり意味があったように思います。
Lick-Gはラップ選手権でも優勝を狙えると思います。今後のLick-Gの活動と音源にも注目です。Twitterも載せておくので気になった方はチェックしてみてください。
Lick-GのTwitter:Lick-G
BALA a.k.a. SHIBAKEN VS サイプレス上野

挑戦者のBALAが選んだモンスターはサイプレス上野。2015年のUMBの東京予選でサイプレス上野に敗北しているBALAはリベンジの意味を込めてサイプレス上野を指名。
BALAは東京女子流のファンらしく賞金でDVDやライブのチケットを購入したいみたいです。
ちょっと面白かったのがBALAが入場するときにふらついているのが見えていました。
BALAは勢いがあって言葉に力を感じるんですがなかなか響かない部分がありました。2ラウンドやってどちらも4対1でサイプレス上野の勝利。
今回のバトルはサイプレス上野の余裕の勝利に感じました。
BALAのTwitter:BALA a.k.a SHIBAKEN
フリースタイルダンジョンRec3-2
フリースタイルダンジョン11回目の放送のチャレンジャーは、
- 黄猿
- ENEMY
- 掌幻
の三人のラッパーです。
動画:#11/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので先に動画を見てください。
黄猿 VS ティーパブロ
最初のチャレンジャーは黄猿。MCバトルを見ている人は黄猿のことは誰でも知っているほどの実力者です。特にフローは聴いていて心地いいくらい得意です。
そんな黄猿をバトルするモンスターはティーパブロです。
1ラウンド目で良かったのは黄猿の「慎重」「やり方は大胆」に対してのパブロのアンサー。「俺だってやってくだけ大胆と、この場でお前を裁く裁判長、分かるだろ?してくだけ大乱闘、俺がラップすりゃ大反響」と韻が固い。
その後も黄猿の「慎重」に対しては「何?慎重?出来ないよヒップホップシーンをシーンとさせない為、名前を浸透させてくだけだな俺が一歩リード、分かんだろ俺の方がお前より俺のほうがヒップホップ」とアンサーからの連発の韻で返すパブロ。
判定は晋平太以外はみんなパブロに上がり4対1でティーパブロの勝利。
正直これはクリティカルヒットでもおかしくないくらいだったと思います。
2ラウンド目ではパブロの1バース目の「ガキの頃からモンスター扱い、パブロとは遊んじゃダメ、あの子は危ない、お前が飲んでいる男梅、居場所見つけました音の上」と内容から韻まで完璧で会場もテレビを見ている人も上がったと思います。
黄猿はアンサーは返すもパンチラインが出ずに判定はクリティカルヒットで勝者はティーパブロ。
黄猿はかなり強敵な相手だったと思います。ネットでもパブロが進化しているという声が何件もあります。今までは「ネタ」などと言われることもあったのですが見ている人の意見がかなり変わって来ています。スタイル的にはそれほど変わっていませんがアンサーから繋げる固めの韻が良かったのではないでしょうか。流石パブロです。
負けた後の黄猿の「やっぱ強いっすね。参りました」と完全に負けを認めている感じが好きです。負け惜しみが一切なくてかっこいいです。
そんな黄猿は新曲も出しています。無料でダウンロードできるので今回黄猿がどんなラップをするのか音源で聴いてみたい人は是非ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。バトルでは有名な黄猿ですが音源もいい感じです。まずは無料で聴いてみて良かったら黄猿のアルバムが出たら買ってみましょう。Twitterから音源を聴けます。
今回チャレンジャーの黄猿のTwitter:黄猿(Kizal)ミツ
フリースタイルダンジョンRec3-3

前回、漢に勝利した掌幻がティーパブロとバトルをします。
漢とのバトルでは掌幻がクリティカルヒットで勝利しています。
動画:#12/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画から先に見てください。
掌幻 VS ティーパブロ
先行を取ったのは掌幻。掌幻もパブロも韻が固くて1ラウンド目からかなりいいバトルでした。特に掌幻の「お前が高校生ラップでどうこう言う気はねぇ」は良かった。パブロも「ホント飽きてんだよ高校生ネタ」と言っています。
1ラウンド目から凄いバトルでしたが3対2で勝利したのはティーパブロ。そして2ラウンド目は4対1で掌幻の勝利。
最後の3ラウンドはパブロも掌幻も韻も内容も良くてかなりに僅差でした。
クリティカルヒットが出て勝利したのは掌幻。
このバトルに関しては勝敗は関係なく良いバトルだったと思います。こんなバトルが出来る挑戦者の掌幻は今後の活躍に期待されるのではないでしょうか。もし掌幻が負けていたとしても微妙な勝ちより熱いバトルをして負けた方がまだマシだと思います。更に勝利しているので尚更良いです。
パブロは負けてしまいましたがかなり良いバトルだったので個人的に満足です。勝敗よりもこんな熱いバトルがもっと見たいですね。
掌幻 VS サイプレス上野
次のモンスターはサイプレス上野です。1ラウンドでは若干掌幻が押し気味で勝利したのは掌幻。
2ラウンドでは掌幻が完全に押してしまってクリティカルヒットで勝利したのは掌幻。
掌幻は強いだけではなく内容が凄くいいと感じました。今まで掌幻のことは知っているけど興味なかった人も今回の掌幻のバトルを見て期待している人も増えたのではないでしょうか。
掌幻は音源もリリースしていますので是非チェックして見てください。Twitterからチェックできます。
Twitter:掌幻
次のフリースタイルダンジョンの放送は掌幻がR指定に挑戦します。かなり楽しみです。
フリースタイルダンジョンRec3-4
前回の放送で漢、ティーパブロ、サイプレス上野に勝利した掌幻が今回はR指定とバトルをしました。
動画:#13/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画を先に見てください。
掌幻 VS R指定
1ラウンド目は3対2でモンスターR指定の勝利。そして2ラウンド目は4対1でR指定の勝利。掌幻は強かったですがR指定に破れてしまいました。
今まで凄い良いバトルをして来た掌幻でしたがR指定が相手になると少し弱くなった感じがしました。
ですが掌幻は今までのチャレンジャーの中でも1番良かった気がします。個人的には掌幻とティーパブロのバトルは今までのフリースタイルダンジョンで一番印象に残っています。
フリースタイルダンジョンRec4-1
Rec4から新たなシステムが追加されることになりました。その新たなシステムとは隠れモンスターです。今までのシステムは4人のモンスターを倒すと般若が出て来ましたが、新システムは4人のモンスターの誰かが隠れモンスターと入れ替わってバトルをします。
隠れモンスターはACEと言う声もネットではありますが誰なんでしょうか。隠れモンスターは1人なのか、それとも何人かいるのか凄い楽しみではありますね。
そして今回の挑戦者はRACK(ラック)とTKda黒ぶちです。ラックは高校生ラップ選手権では準優勝もしたことがある実力者です。そしてTKは数々のバトルに出場している強敵です。般若と2008年にバトルしたこともあり、般若を手こずらせたほどの実力者でもあります。
動画:#14/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので先に動画を見てください。
RACK VS ティーパブロ

ラックが闘いたいモンスターはティーパブロ。ラップ選手権ではラックとティーパブロは一度も対戦することはなかったのですが、ラックは第5回のラップ選手権でティーパブロの弟、ワイザーに負けて準優勝に終わりました。そのリベンジを兄のティーパブロにしたいみたいです。
そしてラックが指名したティーパブロが本当に出て来てしまいラックのリベンジマッチが始まります。ジブラに「今の心境は?と聞かれたティーパブロは「ちょっと誰か忘れちゃいましたね」とコメント。前回の放送でかなり強いティーパブロを見せたのでラック相手に余裕のコメント。
1ラウンドは4対1でティーパブロの勝利。ティーパブロは今回も調子が良くて会場もかなり湧いていました。ラックも結構湧いていたのですが、ティーパブロの方が一枚上手だったような気がします。
そして2ラウンド目も4対1でティーパブロの勝利。ラックもかなり良かったですがティーパブロは強すぎる。そして見せ方が上手くて出て来る言葉がかっこいい。間違いなくスターになるでしょう。
Twitterでラックの音源をチェックできます。
ラックのTwitter:RACK(花魁音盤)
TKda黒ぶち VS サイプレス上野&漢
バトル好きなら誰もが知っているTKda黒ぶち。今までのチャレンジャーの中でも一番強いチャレンジャーかもしれません。そんなTKda黒ぶちが対戦するのはサイプレス上野。プロレスのマスクを被って登場したサイプレス上野ですがマスクを取ると坊主頭になっていました。
負けが続いたサイプレス上野は気合を入れて一から出直すために頭を丸めたそうです。そしてバトルはサイプレス上野はかなり良かったですが1ラウンドは3対2でTKda黒ぶちの勝利。そして2ラウンド目も3対2でTKda黒ぶちの勝利。
次のモンスターは漢。1ラウンドでクリティカルヒットが出てしまってTKda黒ぶちの勝利。最近、漢は負け続けている気がしますが漢がバトルするチャレンジャーはみんな強い気がしますね。
そして予告では隠れモンスターがTKda黒ぶちと対戦する姿が映っています。隠れモンスターの姿は見れませんが次回、隠れモンスターの正体が明らかになります。
TwitterではTKda黒ぶちの音源もチェックできます。TKda黒ぶちのTwitterはこちら:TKda黒ぶち
フリースタイルダンジョンRec4-2
今回のフリースタイルダンジョンは前回、漢やサイプレス上野に勝利したTKda黒ぶちが3人目のモンスターとバトルします。前回、隠れモンスターのことに触れましたが今回の3人目のモンスターは隠れモンスターです。
動画:#15/フリースタイルダンジョン
TKda黒ぶち VS 隠れモンスターACE(エース)

やはり隠れモンスターはACE(エース)でした。エースは数々のMCバトルで優勝していてMCバトルの賞金で生活をしている凄腕ラッパーです。
TKda黒ぶちが先行で始まったバトルですが、似たような感じのラッパーでどちらも上手いです。ですが1ラウンド目でクリティカルヒットが出て勝利したのはエース。
クリティカルヒットが出たものの、かなりの僅差での勝利だったはずです。どちらも上手くてTKda黒ぶちも今までのバトルで一番熱かったとおもいます。
言xTHEANSWER VS 漢

次の挑戦者は言xTHEANSWER。ラップ選手権では既に超が付くほど有名な言xTHEANSWER。ラップの上手さには定評があり、上手すぎて時にはネタと言われることも多々ありますが、ラップ選手権を見ていると他のラッパーと比べてカリスマ性も感じられます。
そんな言xTHEANSWERは1人のモンスターを倒して10万円をゲットしてチャレンジを止めるそうです。アルバム制作のために10万円が欲しいみたいで、周りが納得するように指名したのはR指定。一番強いモンスターを倒して10万円貰うなら誰も文句は言わないだろうという考えです。
ですが出てきたモンスターはMC漢。ラップ選手権では言xTHEANSWERのバトルの審査をしています。最近、フリースタイルダンジョンでは調子の悪い漢ですが2対1で漢の勝利。
言xTHEANSWERは韻も硬いし、パンいラインを多く出ましたが漢の言葉の重みが勝因になったようです。
言xTHEANSWERのTwitter:言xTHEANSWER
フリースタイルダンジョンRec4-3
今回の挑戦者はDDSとDOTAMA(ドタマ)です。どちらも有名なラッパーで今回はかなりヤバイことになりそうです。
動画:#16/フリースタイルダンジョン
DDS VS サイプレス上野
DDSが指名したモンスターはサイプレス上野。DDSは「宿題を聞きたいので後攻で」と後攻を選びます。1本目は3対2でチャレンジャーDDSの勝利。そして2本目は3対2でサイプレス上野の勝利。
最後の3本目も3対2でDDSの勝利。このバトルはかなりの僅差だったのではないでしょうか。どちらが勝ってもおかしくない良いバトルだったと思います。見ている方も凄く楽しめたのではないでしょうか。
DDS VS R指定
そして次のステージに進んだDDSを迎え撃つモンスターはR指定。ここでいきなりR指定が出て来るとは思いもしませんでした。今回のR指定は今までのR指定の中でも一番ヤバかったです。韻踏みまくりでかなり的確なので1本目でクリティカルヒットが出てR指定の勝利。
DDS Twitter:D.D.S
DOTAMA(ドタマ) VS ティーパブロ

遂にドタマがフリースタイルダンジョンに参戦です。数々のバトルで優勝しているドタマは審査員の晋平太にも過去に勝利したこともあります。そして2008年のUMBでは般若とバトルして負けはしたものの般若を手こずらせました。そんな最強のチャレンジャーを迎え撃つモンスターはティーパブロ。
ティーパロブはモンスター側ですがドタマを倒したらかなり美味しい相手でもあります。ところがまさかのクリティカルヒットが出て1本目でドタマの勝利。
先行だったティーパブロはドタマを褒めてしまい、韻も少なめでドタマのアンサーの方が的確に的を捉えていました。2本目を見たかったですね。
今回はもしかしたらR指定や般若まで行くかもしれませんね。ドタマのTwitter:DOTAMA
フリースタイルダンジョンRec4-4
前回の放送でティーパブロに勝利したドタマが今回はサイプレス上野にチャレンジします。
動画:#17/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画を先に見てください。
ドタマ VS サイプレス上野
ドタマは後攻を選んでサイプレス上野が先行に。サイプレス上野はドタマの痛いところを突いてきたのですが、ドタマはそれ以上にヤバイ言葉を吐きます。
判定はクリティカルヒットでドタマの勝利。サイプレス上野も良かったのですがドタマが1枚上手だったようが気がします。またモンスターは先攻後攻を選べないので不利かもしれませんね。これが先攻後攻が入れ替わっていたらまた変わった状況になっていたのかもしれません。
ドタマ VS ACE(エース)
漢の代わりにモンスターとして登場したのが隠れモンスターのエース。先攻エースで始まり1本目は3対2でドタマの勝利。1本目からバチバチでどっちが勝ってもおかしくない展開でした。
2本目は先攻ドタマで始まり、エースが押し気味で4対1でエースの勝利。特に最後のエースの破壊神と社会人はすごく印象に残る韻でした。
そして最後の3本目はかなりの僅差でしたが4対1で勝利したのはドタマ。ドタマ強すぎる。次のステージに進むことになったドタマの相手はR指定です。次週もすごく楽しみです。
フリースタイルダンジョンRec4-5
ティーパブロ、サイプレス上野、ACEに勝利したドタマが今回はR指定にチャレンジします。ドタマはバトル歴12で数々のバトルで優勝をしている実力者です。ですがUMBではドタマはR指定に2年連続で負けています。R指定も2011年にドタマに負けたこともあります。
動画:#18/フリースタイルダンジョン
ドタマ VS R指定
1本目からどっちもバチバチなスタイルでかなり難しい判定だったとは思うのですが1本目は3対2でドタマの勝利。
そして2本目はクリティカルヒットが出て勝利したのはR指定。今までのR指定で一番強いR指定が見ることができました。番組の後半はRec4の総集編でした。
フリースタイルダンジョンRec5-1
Rec5に突入したフリースタイルダンジョンは今回もかなり強敵なチャレンジャーが挑戦します。
動画:#19/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画を先に見てください。
GOMESS(ゴメス) VS サイプレス上野

まず最初のチャレンジャーはゴメス。自閉症で引きこもりだったゴメスはラップに出会い、そして高校生ラップ選手権で一躍有名になりました。
ゴメスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ゴメス:GOMESS(ゴメス)自閉症とマイクを武器に闘う元引きこもりラッパー
そしてモンスターはサイプレス上野。フリースタイルダンジョンでの成績は最近よくありませんが漢と練習をしたり、秘密の特訓をしているそうです。
バトルの内容はお互い会話をしているような雰囲気になってバトルというよりはお互いのことを認め合っている感じのフリースタイルになりました。
1本目は4対1でサイプレス上野。そして2本目は少しゴメスが巻き返して来ましたが3対2でサイプレス上野の勝利。
PONY(ポニー) VS ティーパブロ
2人目のチャレンジャーはポニー。B-BOYパーク冬の陣では優勝した経験もある実力者。そんなポニーを迎え撃つモンスターはティーパブロ。ティーパブロにとってポニーはかなり美味しい相手ではないでしょうか。
先攻を選んだポニーですがティーパブロが強すぎる。特に2バース目の「お前2バース目ねぇな、変わりがな、おい」はヤバかったですね。1ラウンド目からクリティカルヒットが出て勝利したのはティーパブロ。
ティーパブロは最近更に強くなって来た気がします。
ポニーTwitter:PONY ポニー ぽにー
GADORO(ガドロ) VS 漢

般若に憧れてラップを始めたガドロが闘いたい相手は般若。ガドロを迎え撃つモンスターは漢。前回は勝利したものの最近負け込んでいる漢はテレビを意識して言葉に気をつけてラップをしていたようです。
今回からリミッターを外してバトルをする方向にするようです。
先行がガドロで始まったバトルですがいきなりクリティカルヒットが出てしまい勝利したのはガドロ。ガドロは韻が固くて内容も通っているのでもしかすると般若まで辿りつけるかも?
ガドロのTwitter:GADORO
フリースタイルダンジョンRec5-3
今回の動画:#21/フリースタイルダンジョン
下記ネタバレあるので動画から見てください。
前回の放送は書いていませんでした。前回の動画:#20/フリースタイルダンジョン
Mr.Smile(ミスタースマイル) VS ティーパブロ

Mr.Smileと言えば私の大好きなサイモンジャップとバトルをして有名になったラッパーです。その時のMr.Smileとサイモンジャップのバトル動画です。
Mr.Smileがサイモンジャップに対して「所詮はZeebraの取り巻きか?」と強烈にディスしました。この時、サイモンジャップはアルバムの中の1曲をZeebraと一緒に曲を作っていました。
サイモンジャップとZeebraの曲はこちら。
サイモンジャップとMr.Smileのバトルはサイモンジャップの勝利。現在サイモンジャップは活動休止しています。
サイモンジャップが気になった人はこちらの記事をチェック:日本語ラップで注目のSIMON JAPの音源やMCバトルがヤバイ
そんなMr.Smileがバトルするモンスターはティーパブロ。最近のティーパブロはかなり強くて前回のバトルでもポニーにクリティカルヒットで勝利しています。
一本目はMr.Smileが後攻を選んで先攻ティーパブロで始まったのですがティーパブロのフロウが進化しています。ラップ選手権のときはフロウよりも言葉の力が凄かったのですが、フリースタイルダンジョンではフロウもプラスされて更に良くなっている気がします。
一方Mr.Smileはお馴染みのフロウでティーパブロを強烈にディスります。1本目は僅差に見えたかもしれません。でもはっきり言ってMr.Smileはサイモンジャップ戦から進化がない。サイモンジャップを攻めたときと同じ攻め方のラップだと感じました。3対2で勝利したのはティーパブロ。
2本目はMr.Smileが前に出すぎてパブロを威圧する場面も見られます。これはバトルではたまにあることですが良くないと思います。ラップバトルなのでラップのみで勝負して欲しい。恐らく1バース目のパブロが良すぎたので焦ったのかもしれません。
クリティカルヒットが出て勝利したのはティーパブロ。ラップ選手権では回を重ねるごとに強くなっていると言われていましたが、フリースタイルダンジョンでもそれが起こっている状況ではないでしょうか。
Mr.Smileツイッター:Mr.Smile(White Wood)
輪入道 VS MC漢

2015年からMCバトルに出ていない輪入道ですが遂にフリースタイルダンジョンに参戦です。MCバトルでの成績は優勝ばかりの好成績でかなり気合の入ったラッパーです。
そんな輪入道とバトルするモンスターはMC漢。最近は負けが込んでいる漢ですが、今回の相手は輪入道で更に危険な相手です。
また負けちゃうのかな…と心配になるファンもいたかもしれませんが今回の漢は一味違います。
1本目は3対2で漢の勝利。1本目はかなりの僅差だったのではないでしょうか。2本目はクリティカルヒットが出て勝利したのは漢。
輪入道ブログ:輪入道オフィシャルブログ
輪入道Twitter:輪入道
漢は負け続けていてネットでもいろいろ書かれていますが、漢は本当はめちゃくちゃ強いです。
好きな漢のバトル動画です。対戦相手はサイモンジャップ。このバトルの結果はサイモンジャップが勝利しましたが、漢もキレキレのラップをしていて名勝負です。
次回はどんなチャレンジャーが現れるのか楽しみです。また次回更新します。
R指定のフリースタイル&ACE、晋平太、KEN THE 390のバトル
今回のフリースタイルダンジョンはRec6の前にRec5を振り返ろうのコーナーでした。
モンスターが選んだRec5のバトルを振り返ります。
そしてRec5で出番のなかったR指定は観客からお題を貰ってフリースタイルします。R指定の即興フリースタイルはホントに凄いです。
更にACEのライブでは機材の故障で音が流れない事件が発生。
機材が治るまでACEと晋平太、KEN THE 390がエキシビジョンマッチをします。バトルと言うよりはフリースタイルに近い感じでした。
次回Rec6もかなりヤバイ、チャレンジャーがいるみたいです。そして再チャレンジするチャレンジャーもいるそうです。
今回の動画:#22/フリースタイルダンジョン
今後のフリースタイルダンジョン
今後のフリースタイルダンジョンの記事は新しい記事で書いています。
こちらのページが重くなるので新記事に個別に書いていくことにしました。こちらのページにも今後もリンクを貼ります。
rec6-1:フリースタイルダンジョンrec6-1!チャレンジャーMEGA-Gと押忍マン
rec6-2:フリースタイルダンジョンrec6-2!隠れモンスターに焚巻!ニガリ対T-PABLOW
rec6-3:フリースタイルダンジョンrec6-3!チャレンジャーYZERRとCIMA
ただ記事を書くだけでも知りたい人の役に立つかもしれませんが、ラップ好きの管理人はラップしてる人には売れて欲しいので出演者や挑戦者の新曲やTwitterなども紹介していきたいと思います。
また次週、このページで更新します。チェックしてください。