
犬の寿命が年々伸びる中で、家族だけでのシニア期の介護は難しいという家庭ももちろんあるでしょう。
最近では、老犬ホームという新しいサービスもだいぶ増えてきています。
老犬ホームってどんなところ?どう選べばいいの?大切な家族の一員である犬が高齢になり、最後まで家族でケアをしたい、看取ってあげたいと思っても、仕事が…育児が・・・となかなか難しい場合もあるでしょう。そんな時には老犬ホームを検討してみてはいかがでしょうか?
老犬ホームはどんな時に利用するの?

- 愛犬が痴呆症になってしまった
- 昼夜逆転生活になってしまった
- トイレの粗相が増えてしまった
- 寝たきりになってしまった
などの場合、日中つきっきりの介護が難しい場合や夜中の介護が体力的にも精神的にも難しいこともあるのではないでしょうか。
そんな時、専用の施設とプロのケアに力をかりるということです。
施設も料金も様々

老犬ホームというサービスはここ数年で急増しているものの、その施設もサービス内容も本当に様々です。利用するまえに、必ず見学をするようにしましょう。
- 施設の清潔さ
- 滞在スペース
- 食事
- 散歩
- トイレ
- トリミングサービスの有無
- スタッフの人数
- スタッフの常駐時間
等々です。もちろん面会の可否や、日ごろの様子を知ることができるのかどうかも大きなポイントです。
保健所の持ち込み理由の一番は高齢化

様々なメディアで、日本の犬の殺処分の頭数の多さが取り上げられています。
今や保健所に持ち込まれる理由の第一位は犬が高齢になり病気治療費がかかってしまうことや、痴呆症になってしまったことなどにより、家庭での飼育が困難になった場合が最も多いのです。
最終的な決断を下す前に、老犬ホームという選択肢もぜひ検討の余地を残しておいてあげてください。
コメントを残す