スポンサードリンク


保健所の保護犬の里親になる前に知っておきたいポイント

保護犬

犬を飼うのならペットショップで買うのではなく「保護されている犬」「捨てられてしまった犬」を引き取って飼いたいと思う方もいると思います。最近ではよく耳にする「犬の里親」「保護犬」という言葉ですが里親になる前には気をつけたいポイントがあります。

引き取るにはどうしたらいいの?保護犬って何?どんなことに気を付けたらいいの?様々な不安があると思います。

中でも、もっとも多い声として「大人になってからでも犬は懐くの?」という質問をよくうけます。その答えは「YES」です。

犬は基本的にはとても前向きでポジティブな思考をもつ動物です。大人になっていても環境や自分の名前が変わっても必ずなつき、よき家族の一員として暮らすことができる唯一の動物とも言われるほどです。

スポンサードリンク

保護犬て何?

保護犬

保護犬といっても様々なパターンがあります。一般的なものは「保健所収容犬」です。飼い主による持ち込み、放浪中の捕獲等様々な理由で犬達は保健所に収容されます。保健所では一定の猶予期間を置いたのちに殺処分を行います。

日本では年間数万頭が殺処分を迎える運命にあります。

ただ、まだ年齢が若い、健康的である、人間に対して攻撃性がなく新たな飼い主が見つかる可能性のある場合は殺処分候補から外れ、保健所や自治体による「里親募集活動」を通じて、新たな生活を始める犬達もいます。

また最近では、個人保護活動、動物愛護団体などが保健所から引き取り、一時保護をして新たな飼い主を探すケースも非常に増えています。これらの情報は主にインターネットを通じて伝えられることが多いものです。日ごろから近隣の保護団体の活動状況などをチェックしておくとよいでしょう。

他にも動物病院では「飼えなくなってしまった犬」の張り紙をしていたり、病院が一時保護をしている場合などもよくあります。

保護犬を引き取る時に、もっとも大切なことは「直接会う」ことです。どんな理由があるにせよ「捨てられてしまった」経験をもつ犬達に2度とつらい思いをさせないためにも「直接会い」自分の目で確かめ、ふれあい、引き取るかどうかを考えてあげてください。決して、インターネットに掲載されている画像やプロフィールだけで決断をしないようにしましょう。

 

引き取る前のチェックリスト

ポイントマーク

保護犬を引き取るにあたって必ず事前に確認をしておかなければならないポイントがあります。

 

年齢

犬は歯を見ることで年齢の予測が可能です。年齢が分かることで、この先何年くらい生きるのか、病気の心配があるのか、毎日の散歩はどのくらい必要かなどがわかるのです。犬と一緒にいろいろな所へ出掛けたい、一緒にたくさん運動をしたいと考えるのなら、3~4歳の若い犬がよいでしょう。

逆に散歩に毎日行くのは難しい、できれば家の中でゆっくり、のんびり暮らしてゆきたいと考えるのなら、5歳以上のメス犬がお奨めです。

 

持病や疾患の有無

一見健康そうに見える場合でも内臓疾患がある場合や、歯のトラブル、腫瘍がある場合もあります。引き取りを決める前に必ず動物病院を受診し、持病の有無、治療にかかる費用に関して理解をしておきましょう。

 

トイレのしつけ

大人になってからでも犬にトイレのしつけをすることはもちろん可能です。しかし中には「どうしても散歩の時、屋外でないとトイレができない犬」「トイレシーツでないとできない犬」などの強いこだわりのある場合もあります。

自信のライフスタイルをよく考え、毎日散歩に行けるのか、トイレシーツを購入しつづけることができるのかなどもよく考えてみましょう。

 

性格や問題行動

保護犬に関わらずどんな犬にも何かしらの問題行動はつきものです。「玄関のチャイムに吠えてしまう」「他の犬に吠えてしまう」「ブラッシングが大嫌いで、噛みついてしまう」などです。引き取る前に、犬を保護している方からそれらの情報もしっかりと聞いておきましょう。

 

保護犬の為にして欲しいこと

犬と生活

「かわいそうな犬」「つらい思いをした犬」という想いがあるとつい過保護になりがちですが、本当に必要なことは過保護にすることではなく、最後までともに生活をすることです。

最後までともに生活をしてゆくためには、

① 新しい名前を付けてあげましょう

今までの人間への不信感や恐怖心、不安感をリセットするためにも、引き取ったその日から「新しい名前」で呼びましょう。

 

② たくさん話しかけてあげましょう

新しい環境では、犬はとにかく不安でいっぱいです。意識して何度も名前を呼び、話しかけ、たくさん触れてあげてください。新しい家族は自分のことを大切に思ってくれていると感じる事で犬は安心し、新しい家庭でのルールやしつけを一生懸命に覚えようと努力してくれるのです。

 

③ 決して「たたかない」「おびえさせない」

新しい環境で、トイレを失敗してしまったり、いたずらをしてしまうこともたくさんあるでしょう。叱る前に一度考えてください。「これはしてはいけないことなんだと、犬に教えてあったかな?」と。いたずらをしたから叱るのではなく、いたずらをしないように工夫をする、してはいけないということを先に教えておくことが大切です。

犬には悪気はなく、初めてみるものに興味があっただけなのですから。

 

④ 時間をかけてあげてください

元の家族に突然捨てられた、保健所で殺処分されるまでの恐怖の体験、保護団体での生活そして新しい家族。犬にとってほんの短い期間に生活が目まぐるしく変わっているのです。新しい家族は安心できる場所なのか?ずっとここにいていいのか?今日はごはんがもらえるのか?そんな不安を抱えて犬は過ごしているのです。

本当の家族になり、犬が安心できるまでには、それぞれに時間がかかるものです。焦らずゆっくりと見守ってあげてください。

 

最後に、犬を飼い始める時に「子犬」と「成犬」でプロが薦めるのは「成犬」が圧倒的に多いです。それは、性格や体のサイズが分かるからです。

活発なのか、おとなしいのか、体のサイズはどのくらいなのか、これらは一緒に生活をしてゆく上でとても重要なポイントです。「成犬」であれば、自分のライフスタイルや住環境を考えて、パートナーを選ぶことができるからです。「子犬」は友人であり、「成犬」は伴侶なのだと言われます。

人生のパートナーとして「保護犬」を選ぶことも素敵な選択ではないでしょうか。

またどうしても子犬の里親になりたい方はこちらの記事もおすすめです。

子犬の選び方:子犬を飼う前に必ず知っておきたい子犬の選び方

スポンサードリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

ページの先頭へ戻る

ページの先頭へ戻る